中村勘太郎の小学校と中学校は青山学院!偏差値65の秀才だった!
今回は六代目中村勘九郎さんの息子(長男)である中村勘太郎さんをご紹介します。
歌舞伎の名門・中村屋に生まれた中村勘太郎さんは、歌舞伎役者として順調なキャリアを築いています。
子供とは思えないほどの演技力に多くのファンが魅了されています。
そんな中村勘太郎さんは現在中学生です。
どこの中学校に通っているのか、出身小学校はどこなのか調査してみました。
中村勘太郎のプロフィール
まずは、こちらに中村勘太郎さんのプロフィールをまとめてみました。
名前 | 中村勘太郎(三代目) |
読み方 | なかむら・かんたろう |
本名 | 波野七緒八(なみの・なおや) |
年齢 | 12歳(2024年1月時点) |
生年月日 | 2011年2月22日 |
身長 | 163㎝くらい |
職業 | 歌舞伎役者、俳優 |
父親 | 中村勘九郎(六代目) |
母親 | 前田愛 |
中村勘太郎さんは中村勘九郎さんと前田愛さんの長男です。
2011年2月生まれで、年齢は12歳になります。
現在中学1年生ということで、学業と芸事と忙しい毎日を送っているようですね!
中村勘太郎の出身小学校は?
中村勘太郎さんの出身小学校は青山学院初等部だと言われています。
公式で発表されている情報ではないものの、芸能人や歌舞伎役者の子供が多く通っていることから有力視されています。
青山学院初等部の基本情報
青山学院初等部は、東京都渋谷区渋谷にある私立小学校です。
1937年(昭和12年)に設立された青山学院緑岡小学校が起源となっており、キリスト教精神に基づいた教育を行っています。
青山学院初等部ではイースター礼拝などの宗教行事があるほか、英語での異文化コミュニケーションの行事もあります。
日本の名門私立小学校としても有名で、幼稚園から大学までエスカレーター式で進学できるのが特徴です。
ちなみに、芸能人の卒業生にはこんな方がいます。↓
- 寺島しのぶ(女優)
- 渡辺大(俳優)
- 杏(モデル)
- 高橋克典(俳優)
- 高嶋ちさ子(タレント、ヴァイオリニスト)
- 和泉元彌(狂言師、タレント)
- 市川團十郎 (12代目)(歌舞伎役者)
- 市川海老蔵 (11代目)(歌舞伎役者)
- 尾上菊之助 (5代目)(歌舞伎役者) などなど…
青山学院初等部は中村勘太郎さんの父・中村勘九郎さんも出身小学校として知られるほか、中村橋之助さんや中村福之助さん、中村歌之助さんなどの中村屋ファミリーもOBとして名を連ねています。
入試倍率は7倍!
2022年度の青山学院初等部の入試情報はこちら。↓
- 偏差値 65
- 入試倍率 男子7.0、女子7.3
- 募集人数 88名(男子44名、女子44名)
もともと人気校として知られていましたが、入試倍率は5年前の2017年と比較すると約1.5倍までに上昇しています。
少子化の時代にあり得ない数字ですよね!Σ(・□・;)
中村勘太郎さんが受験したのは2017年ですから、倍率は4.9です。
青山学院初等部の偏差値は公表されていません。
中等部と高等部の偏差値をもとに考えると、初等部の偏差値は65くらいだと推測されます。
青山学院中等部・高等部の偏差値(2024年)
- 中等部 男子62、女子66
- 高等部 72
(出典:みんなの中学・高校情報)
学費は年間100万円!
青山学院初等部は学費が高いことで知られています。
こちらに、青山学院初等部の学費の内訳をご紹介します。↓
授業料や給食費などもろもろ合わせると、年間100万円もの学費がかかります。
入学時には55万円の費用もかかますから、一般家庭では通わせるのが大変そうですね。^^;
幼稚園・初等部から入学する生徒は、両親の学歴や職業なども審査対象となるようです。
学費が高いのも生徒を絞り込むための一種のフィルターなのでしょう。
中村勘太郎さんは日本の伝統芸である歌舞伎の名門一族ですから、青山学院初等部に合格しても不思議ではないでしょうね!
中村勘太郎の中学校は?
中村勘太郎さんの中学校は「青山学院中等部」だと予想されます。
先ほどもお話しした通り、中村勘太郎さんの出身小学校は青山学院初等部が有力視されています。
それが事実だとすれば、青山学院中等部に進学するのが自然な流れなのではないでしょうか。
青山学院中等部は中高一貫校で、東京都渋谷区渋谷四丁目にあります。
中等部から初等部までは500mほどしか離れていません。
バスケットボール部に所属
中村勘太郎さんは中学ではバスケットボール部に所属し、活躍しています。
バスケットボールで体を動かしていることもあり、身長は163㎝ということでした。(2024年1月時点)
中村勘太郎さんの身長については、2024年1月放送の『徹子の部屋』にて父親の中村勘九郎さんが明かしています。
参考に、厚生省の調べによると12歳男子の平均身長は152.0㎝、13歳男子の平均身長は159㎝ということでした。
なので163㎝の中村勘太郎さんは、平均よりも身長が高いことが分かります。
バスケットボール部で活躍しているという中村勘九郎さんの話から、中村勘太郎さんは運動神経抜群なことが想像できます。
ちなみに、青山学院中等部のバスケットボール部は週2回(月曜日・木曜日)で活動しているようです。
きっと学業に力を入れていることや芸能活動をしている生徒がいることも考慮して部活の活動日が絞られているのかもしれません。
中村勘太郎さんも厳しい稽古の合間に部活のメンバーと汗を流して楽しんでいるのでしょう。
メリハリのある中学生活はとても充実していそうですね!(^^♪
中村勘太郎の父・中村勘九郎の人を敬う教育とは?
最後に中村勘太郎さんの父・中村勘九郎さんの教育方針が素晴らしいと話題になっていたのでご紹介します。
こちらは、毎日小学生新聞の取材で中村勘九郎さんが語った教育方針になります。↓
中村勘九郎さんが常日ごろから2人の息子に口を酸っぱくして言っていることは、「目上の人に対する尊敬は怠らないように」ということ。
これは、今は亡き、父で歌舞伎俳優の中村勘三郎さんが、勘九郎さんが子どもの時に言っていたことだといいます。
「目上の人は自分たちよりよっぽど物を知っているし、経験もしている。それを言ってくれる時は自分の人生を語ってくれているようなもの。尊敬しないといけない。あと、しっかりあいさつできる大人になってほしいですね」
https://mainichi.jp/maisho/articles/20230329/kei/00s/00s/013000c
中村勘九郎が教育する上で大切にしていることは、
「目上の人への尊敬の念」
です。
日本の伝統芸である歌舞伎の世界では、礼節が重んじられるそうです。
中村勘九郎さん自身も幼少期に目上の人に対する態度や言葉遣いを父・中村勘三郎さんに厳しく言われていたと言います。
それは歌舞伎俳優の仲間内だけでなく、お客さんや生活の中で接する全ての人に対してです。
これには「常に感謝の気持ちを忘れない」という大切な教えが込められていました。
芸事に真剣に向き合う中村勘太郎の姿を見ると、先祖代々の教えである尊敬の念がしっかりと受け継がれていることが窺えます。
今後どんな歌舞伎役者になっていくのか、今から楽しみですね!